お葬式に参列する際に必要となるお香典ですが、そのまま香典袋の状態で手渡しするのはマナー違反になります
家族葬とは家族を中心に少人数で行う葬式のことで、家族以外で出席する人がいる場合も、故人と親しかった友
家族葬は家族の他は故人と本当に親しかった一部の人達だけが出席するような小規模な葬儀で、亡くなった人の
隣近所や近親者にも高齢化の影響が出てきて、突然の訃報に接する機会が増えてきました。
訃報連絡が入ると突然のことが多いので葬式参列の際の服装や香典、あるいは、焼香の仕方等、慣れていないマナーをどうしたら良いか、不安や心配が頭をよぎります。
但し、平素から礼服や靴、或いは数珠やアクセサリー等の仕舞い場所が分かっていれば服装についてはそれほど慌てることもありません。
香典については常識的な相場に沿った金額を用意し、香典袋の金額記入欄に記入すれば問題ありません。
また、香典袋は宗教の違いで選ぶ他に、表書きについては水引の下に所属組織や名前を略さずに書けばマナーをとやかく言われることもないはずです。
一般的な葬式は通夜と告別式に分かれて行われますが、どちらか一方に参列して受付担当者に香典を渡してから祭壇に進み、亡くなった人の遺影の前で焼香することになります。
遺影の前で一礼する前に喪主や親族、あるいは僧侶への一礼する順番及び、焼香の仕方にもマナーがあるようですが、余り固く考えないで良いようです。
なお、焼香についてはキリスト教式であれば献花、神式なら玉串か榊が使われますが、事前に分かるはずです。
焼香後、会食の席に出席しても出席者との会話では故人を忍ぶ話に歩調を合わせれば良いのです。
会食が終了したら三々五々、帰途に就くことになります。
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